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こま武蔵台自治会
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当自治会は財政上かなり厳しい状況にあるほか、住民数の減少、役員のなり手がない、など大きな問題に直面しています。その自治会の将来のあり方を考える委員会を作り検討を開始しました。 |
平成16年度 | 検討委員会(第4回、2005.02.19) | アンケート結果報告と来年度への引継ぎ |
検討委員会(第3回、2005.01.22) | アンケート実施 | |
検討委員会(第2回、2004.12.18) | 有り方検討委員会、今年度の進め方。 | |
検討委員会(第1回、2004.11.27) | フリートーク | |
平成15年度 | 検討委員会(第6回、2004.01.24) | 会則、会計規程、職務分掌の検討、来年度会計の見通し |
検討委員会(第5回、2003.12.14) | 役員選出規程の検討、各種規程類の見直し | |
検討委員会(第4回、2003.11.15) | 役員選出方法について討議 | |
検討委員会(第3回、2003.10.18) | 役員選出に関して、自治会未加入者の問題について | |
検討委員会(第2回、2003.09.20) | 前回に続き、会の運営に係わる問題全般を討議 | |
検討委員会(第1回、2003.09.07.) | 会計の状況、会の運営に係わる問題全般について | |
見直し委員会の進め方(2003.08.23) | 2003.08.23役員会で検討方針を決定しました。 | |
平成14年度 | 検討委員会報告 |
アンケート結果報告と来年度への引継ぎ あり方検討委員会 平成16年度第4回、2005.02.19 |
2月初めに行われたアンケート結果が小委員会から報告されました。 アンケートへの回答が予想以上に多く、また、非会員からの回答も含め、文章での記入(メモ書き)も多く、住民の関心の高さを感じます。 データ量も、参考になる意見も多く、今年度では充分検討する時間も取れない事から、詳細検討は「来年度のあり方委員会」に引き継ぐ事としました。 |
アンケートの回収・回答状況 なお下表で回答率とは回収された用紙のうち意見の書かれたもの(白紙回答でないもの)の比率です。 |
詳細内容はこちら |
意見の要約は下記 A. こま武蔵台の住環境について ( 152のご意見 ) 自然環境は、緑が多く空気もきれいで良い環境で満足しているが交通機関の便が悪い。また、坂道が多く日常の買い物等年寄りにはつらく大変だ。道の途中に腰掛け等の設置を望む。 最近空き巣等の話も有り不安を感じている。夜間くらい所が多く女性の一人歩きに不安を感じる。門灯の点灯を自治会でもっと呼びかけて欲しい。 降雪後、日陰の道で凍りついた場所を多く見受けられ危険。自治会として対応して欲しい。 B. この武蔵台に災害が起きたら・・・ ( 82のご意見 ) 防災に対しての関心はあり、ご近所の方々との普段から交流が必要と感じている。また、現状ご近所とは深入りはせずですが挨拶程度はしている。三択回答では、災害が起き場合、隣近所の助けを期待している。(回答数で86/114が隣近所) お互い様の気持ちを持って助け合うとし、アンケート結果は隣近所との交流に対し、概ね良好と思われる。 防災訓練への参加は少なく広報誌や掲示板などで周知徹底が必要と思われる。災害への備えも、<している・していない>の回答が半々で関心度が高いが飲料水や非常食などの備蓄率は良好とは言えない。 C. 武蔵台自治会について ( 245のご意見 ) 自治会の仕事が街に知れ渡っていない。もっと知ってもらう必要が有る.街の共同作業についての質問で、共同作業に必ず参加頂いていると言う意見が多数で、意識の高さは有る反面、ゴミを収集日以外の日に出す人も中にはいる。夏祭りや体育祭などの行事に付いてでは、高齢化に向け事業の見直しをして無理なく楽しめるよう移行すべきだと言うご意見.自治会の必要性については、諸問題の解決と環境改善のため必要。また、個人に過大な負担が掛からない活動内容にする見直しが必要である。夫婦共働きや介護をしている人、高齢者が多く役員・班長の負担からやめてしまう人がいるが皆で役割り分担して一人に負担がいかないようにするといいと思う、等の意見。 現行の会費については、「自治会費としては妥当」、「適当な金額です」、「適正な金額と思います」等々が多く、値上げについては消極的なご意見でした。会費の額よりも会費や募金の集金方法に問題があるとのご意見もありました。 以上 |
アンケートの実施 あり方検討委員会 平成16年度第3回、2005.01.22 |
あり方検討委員会では小委員会により検討した結果、今後の検討を続けるためには会員及び自治会未加入者の考え方を知る必要があるとの結論に達し、アンケートを行うこととなった。 アンケートの原案は1月22日の役員会に提出され審議・一部訂正の上、2月に実施する事になった。 アンケートの対象 自治会未加入者及び班長 |
アンケートの内容 questionnaire.pdf (PDFファイルです) アンケートの対象は自治会未加入者と班長としましたが、それ以外の方からのご回答も歓迎します。 上記ファイルをプリントしてご記入の上、お近くの班長さんまたは自治会館までお届けください。 |
有り方検討委員会、今年度の進め方。 |
12月18日の役員会に合わせて開催された第ニ回の検討委員会では、第一回での意見を更に煮詰めましたが、具体策については別途数名の小委員会を持ち細部にわたって検討し次回(1月22日)の委員会で報告を受ける事になりました。 あり方検討委員会は、会員と非会員の不平等感の是正をするにはどの様な方策が有益であるのか?に対し非会員へ自治会に対する意見を調査し、その上で不平等感の是正を進めます。また、高齢化に向かっての自治会からの退会者をどの様に防ぐのか?等これからも引き続き検討して行きます。 尚、皆様よりこれに関するご意見等が有りましたら是非自治会館までご連絡ください。 副会長 足立史臣 |
検討委員会(平成16年度第1回)
2004.11.27 定例役員会に合わせて開催
検討資料として下記を事前配布しました。
1 松阪市コミュニティ活性化検討委員会記録から 、同追記
2 自治会って何?、自治会費未納について、これから先のこと、
など各地自治会での問題点に対する取組み。
3 武蔵台年齢別人口
4 近隣自治会の世帯数と自治会費一覧
5 年度別自治会の主な収入金額の推移
資料について検討した後当自治会の現状についてフリートークで話し合った所次のような意見が出されました。
1、 会社が忙しいから班長を出来ないと言う理由でやめる人が居ると聞く。
でも誰もが忙しいので一年位はなんとかやってほしい。
2、非会員の人を訪問してもう一度その理由を聞き出して、自治会でその対処を考えてはどうか?
3、非会員の再加入がいままでにその事例がないのであれば、いっそ非会員のままでいいのではないか?。 ただ払うべき物はきちんと払うべきだ。
4、非会員をもう一度呼び戻す事は大変。
非会員には協力費を徴収する様にした方がいいのではないか。
5、何年もの間非会員問題を話し合っているが、これと言う解決方法が見いだせない。
市からの区運営交付金・区長報酬・その他助成金だけでは街の運営は出来ず自治会費は重要な収入源であり会員と非会員の不平等感の是正の為にも非会員には、自治会費と同等の協力費を徴収すべきである。
第1回自治会あり方検討委員会
熱心な議論…自治会あり方検討委員会を開催。
あり方委員会って何 自治会は今、財政問題、非会員の取扱い、役員になる方が少ない等、維持運営にいろいろの問題を抱えております。
あり方を再検討する時期、いわば自治会の構造改革を考える必要に迫られているわけです。そのような認識に立ち、本年3月の総会においても、自治会はどうあるべきか、あり方を検討することに決まっていました。
しかし、今年度は4月に入った早々北埼病院の建設問題があり、約2ヶ月余りこの対応に追われたために「あり方検討委員会」の着手に遅れましたが、現自治会が抱える最大の検討課目です。その会合が、夏祭りも終えた9月7日にようやく開催されました。
どんな顔触れで 委員は会長、副会長ほか本部役員全員、それに広報紙を通じ広く会員からのご意見も伺いたく公募しましたが、応募された方がなく会長より、柏木 春夫さん(元武蔵台中学校PTA会長)、三浦 忠さん(初代自治会長)、塚原順子さん(子供育成会総会長)、林 宏さん(福祉ネット代表)にお願いをし、初日には役員12名にこの方々の参加を頂きました。
どんなお話しをしたの 第1回のこの日は、まず、自治会の台所である財政について収入、支出の両面にわたり、単年度のことではなく財政の基本構造について会計担当役員が説明しました。平成18年度までの収支の予測も提示されました。が、当然ながら漸減傾向、右肩下がりを余儀なくされます。
現在、自治会の収入は会員よりの会費、市よりの区長報酬・区運営交付金、資源回収費で賄っていますが、市よりの交付金は14年度より毎年10パーセントづつ削減され、16年度以降は市の財政問題や合併問題等があり、交付金の変動の予測がつかない面もありますが、17年度以降は現在の緊縮財政でも赤字に転化する可能性もあります。
また資源回収費も13年度より3割の減収となっています、今後の見通しもはっきりしませんが収入の大きな柱であることからその仕組みを詳しく勉強しました。
下のグラフは前年度繰越金は含まない実収入・実支出です(数字の単位は円)。前年度繰越金は次年度の4月〜6月までの自治会の運営資金であり、前期会費徴収までのつなぎ資金です。
支出に関しては、高齢化に伴い班長業務の軽減を考慮して、広報配布を委託業務とし、会員への利便性に伴い、自治会館を開放し、月・水・金・土の常駐者を配置してきました。実質の予算は過去数年合理化し、減少していますが、会員の利便性重視を目的とした予算の編成を考えるとこれ以上の合理化は困難と考えています。
財政問題を発端にフリートーキングとなり、何故、自治会にお入りにならない方が居るのか、この方々の自治会の見方はどうなのだろうか。どのようにして加入していただくか。もし、自治会が無かったらと言う極端な意見も出て、そうなると街灯が切れたり道路に穴があいた場合など、すぐさま生活に困るはず、従って自治会は、こんなことをしているのだと積極的に周知していくべきだ、との意見も出ました。具体的な意見としては
☆ | 役員逃れに一時退会をする人もおり、非会員がダストボックスの掃除をせず、ゴミを捨てられないのでよそに捨てるという話もある。また大掃除の際の参加が少なく真面目に参加する人の負担が大きい。 |
☆ | リーダーシップのある人が引っ張る形で無いと任意団体は動かない。 |
☆ | 子供会の組み込みも考えては? |
☆ | 住民に自治会の必要性をアピールするべきであり、例えば道路の補修や、防犯灯が切れていけばどうなるのか、この地区がスラム化するのは簡単である。 |
☆ | 広報紙も写真などの使い方を工夫して読んでもらう努力をしては? |
☆ | 地区長も、1年では自治会活動の中身が見えてこない。2期連続するほうが良いのでは? |
自治会が行政(主に市役所)と、どう係わっているか行政の役割をどのように担っているかにも話しが及びました。四半世紀前に800戸で住民が此処で生活していくための必要性から、自治会を創立した頃のお話も三浦元会長より伺えました。
9月20日(土)の定例役員会終了後、午後9時より第2回目のあり方見直し委員会が会長以下17名の役員が出席して開催されました。
この日は、定例の役員会に続いて開かれましたので、おのずから役員会での諸々の議論や思いを余韻として残しての会合になりました。多くの人の闊達な意見を誘発させるため、最初から自由討議でしたが次のような意見が出ました。
☆ | 自治会の存続について、タウンハウスにお住まいの方から、別途加盟しているブロック毎の「管理組合」と二重になる旨述べられました。これについては、討議の中で管理組合の目的、組織、業務が紹介され、両者は異なることが確認されました。 |
☆ | 非会員の存在について、かっての自治会の対応にも原因が考えられないこともない、との事例が紹介されました。 |
☆ | 自治会が今やっている仕事がPR不足でわからないためか、住民の中に、街灯でも道路でも困ったことは何でも自治会が直ぐにやってくれる筈との思い込んでしまっている方もいる。 |
☆ | 高齢者について、特に一人住まいの方の支援に自治会の役割が期待されているのではないか。 |
☆ | 大掃除も含め、この武蔵台団地を美しく保つため、自治会内の条例は制定できないか。 |
☆ | 自治会がなくなったらどうなるか、ショック療法的な知らせ方も必要。 |
☆ | 役員選出方法を横手台自治会のように地区割当て制を考えては? |
このように第二回の会合は、打ち解けた雰囲気の中で、日々の暮らしに関わる意見が出ました。
第三回自治会あり方検討委員会を10月18日に開催、役員16名と役員外から2名(柏木、林の両氏)が出席、2時間に亘って議論が行われました。
今回初出席の林さんは、福祉ネット代表としての立場から自治会と福祉の問題を取上げ、区長(自治会長)が市の福祉委員でもあることから自治会の会則その他規則類にもっと明確に福祉のことを記載したらどうか、また福祉の根本には地域住民間の連帯が必要で、自治会活動と共通点があることなどを提案されました。
その他、大きな話題となったのは次の2点です。
役員選出方法
毎年役員を引受ける人が少なくこのままでは自治会の継続にも支障が出る。役員推薦委員会と言う組織はあるが現実的に機能しておらず、結局会長予定者が一人一人説得して最小限を確保しているのが現状である。役員数が少ないと一部の役員の負担が増加し、それがまた役員引受け手が減るという悪循環になっている。会長予定者にとっても大きな負担になる。
このような現状に対し次のような意見が出されました。
◆ | 機能しない役員推薦委員会を廃止し、役員会がその任を負うほうが良い。 |
◆ | 地区長経験者を、翌年度に専門部や事務局などの役員に委嘱する方法はどうか。 |
◆ | 横手台自治会は、立候補者が少ないと班長から抽選又は自薦・他薦で選出しているがそれを採用できないか。 |
◆ | その場合、前年度班長(経験者)から選出する方が合理的では? |
等の意見が出されたが、それらを纏めて次回までに試案を作り、審議することにしました。
非会員問題
自治会の会計上の問題を検討する際に浮上してきたのは、会員数の減少で、住宅2200世帯のうち自治会加入の世帯は2000を割りました。ご自分の仕事上、役員業務が出来ないとの理由で脱会する方が居ましたが、最近は高齢のため自治会の仕事に参加できないのは心苦しいと言う人も見受けられます。これに対し出された意見は要約して
◆ | 自治会は街路灯管理、消防団費の負担、団地内清掃、汚水処理場問題その他、居住者全体に係わる業務を行っており、居住者は自治会に加入又は応分の負担をすべきものではないか? |
◆ | 自治会会則が自由参加という考え方で出来ていることが問題で、横手台のように居住者は必ず参加すると言う形にすべきである。 |
◆ | 会則などで強制加入させると言う事は可能か? →法律的には任意加入とする他はない。従って会員かどうかで生じるメリット・デメリットを明確にして参加を求めるのが良いのでは? |
◆ | とは言え、会則では全員加入を明記しておくべきではないか? →それをしても将来的に適用するとすれば法的な問題は無さそう。 |
◆ | 強制的に会員にする事は出来なくても、居住していく為に必要な費用の負担分は明確にして協力費などの形でも請求すべきでは。 |
◆ | 自治会があることによるメリット(例えば街路灯の管理)を役員になるまで知らなかった。これを知らしめる方法は無いのか |
これについては、会員として基本的な問題でもあり、さらに具体的に検討を進める必要があります。
次回は11月15日18:00より開催。今回の議題の詰め、会計規程など会則関係の見直し、会計上の問題点と対応などについて検討する予定です。
今回の役員選出方法と非会員問題は、非常に大きく、かつ会員一人一人に係わって来る可能性のある問題です。会員皆様のご意見を是非お寄せください。検討委員会の参考意見とさせていただきます。
第4回自治会あり方検討委員会
第4回自治会あり方検討委員会が11月15日に開催され、役員選出方法について検討が行われました。
詳細はこちらをご覧ください。
第5回自治会あり方検討委員会を12月15日に開催、役員16名と役員外から4名(三浦、柏木、林、塚原の各氏)が出席、2時間に亘って議論が行われました。
今回は役員選出規程の事務局案を検討、修正意見を加え最終案としました。この案は同日の役員会で正式に承認されました。
新しい規程はこちらをご覧ください。
現行の各種規程に対し、呈出された意見についての検討も行われました。これは次回に引き続き検討が行われます。
第6回自治会あり方検討委員会
1月24日開催、会の運営を規定している主な文書(会計規程、職務分掌、会則)について検討し、改正案をまとめました。会則の変更は総会承認が必要な為、総会に提案することとし、会計規程、職務分掌、については別途役員会で承認されました。
各文書の詳細は追ってお知らせしますが、要点は
会計規程 (24日の役員会で承認済み)
☆ 役員会で計画検討する際に必要な会計情報を、役員会に提供できるようにした。(第5条)
☆ 会計規程の改廃は会計役員しか提案できないという条文を廃止した。(旧第6条)
☆ 役員会で計画承認された各部の予算執行と管理を各部長(または部長に指名された人)に責任を持たせる。(第18条)従来はその都度会計に許可を得て支出を行っていた。
☆ 会計監査に関する条項を会計規程から外し、「こま武蔵台自治会会計監査規程」として独立させ、監査役の任命権限を「役員会」と明記し、また監査を指示するのは「会長または役員会」と明確にし、さらに監査報告の提出先を「会長」→「役員会」と変更した。
職務分掌 (24日の役員会で承認済み)
☆ 過去、自治会が行っていて現在は必要の無くなった業務についての記述を全て見直し、最近の自治会活動に見合った内容に変更した。
例 灯油の販売・門松焼きなどを削除、
ゴミだし関係・パソコンの管理などを追加
会則(総会でご承認いただくための提案です、決定ではありません)
☆ 会員資格について、この地区で居住し、本会に加入したものと記載されていたが、本会に加入したものと言う部分を削除。(第2条)これは住民全部に加入していただきたいとの自治会の姿勢を明確にしたものです。
☆ 自治会の事業の中に日高市社会福祉協議会「福祉委員設置規程」に関する事項。を追加、(第5条)
会長は区長および福祉委員も兼務しています。
☆ 第17条の総会の議決に関して、総会が特に重要と認めた事項については3分の2以上の同意をもって決する。の部分を削除。これは重要と認める際の手続きが決められていないため、実際には無意味な条文になっているためです。
☆ 会則と他の規程類との関連を明確にするよう例えば下記のような文を追加。
役員の選出は「こま武蔵台自治会役員選出規程」による。 など
☆ 会則の中での重要条項である会費の金額、役員報酬については今回変更しない。
現状での見通しとしては平成15年度から16年度への繰越金についてはおおむね例年程度は確保できる見込みです。平成16年度における市からの補助金減額等あっても何とか運用できると想定されます。
但し今期は節約を意識して、例えばダストボックス掲示板約50枚の交換に対し材料費1万円の支出のみ、また夏祭りの山車作成、環境衛生部による地域の枝切りなど役員の勤労奉仕に頼ることが多く、このような状態を何年も続けることもできないので、いずれ会費の問題に着手することは避けられないと思います。
☆ その他、誤記訂正など
平成15年3月
平成14年度副会長 立松吉晴
皆さんのご記憶にあると思いますが、今年度の総会の議題に、事業計画として
「財政難解消への取り組み」があります。 自治会の財政は、今かなり切迫した状況にあります。収入は皆さんから頂く会 費のほか、市からの区長報酬、資源回収補助金などですが、今年度は、市からの区長報 酬と区運営交付金あわせて80万円の減額が通知されています。 市の財政はいよいよ厳しく、今後市からの補助金は更に減少する可能性もあり、 自治会の会費及びその使い道 (ひいては自治会のあり方)を再検討する時期に来ています。 そこで、このような問題を検討するため、委員会を作り次回総会を目途に検討を開始しました。 |
この総会の決定を受けて、八月の役員会において、「自治会のあり方検討委員
会」を設けることが決まり、委員として、立松副会長、小久保広報副部長
が指名され、その後、現役員外から、林(元二丁目地区長) 、松橋(元三
丁目地区長) の計四名が選任されました。現在まで二回の会合を持ちました。第一回検討委員会(平成14年10月19日(土))自治会の財政に関し収入の状況と見通しを吟味、項目毎に分析し、また、 会則や諸規定の検討を行いました。委員の補充、会の進め方についても協議しました。第二回検討委員会(平成14年11月11日(月))改めてこの委員会に託された使命はどこまであるのだろうか、という原点に立ちかえっての検討、更には、 そもそも自治会とは、いかなる組織なのだろうか、事業として何をなすべきなの か、地方自治法上の位置付け、行政 (日高市)との関係はどうか、別にある区長 職の役割との関係はどうか。また、20数年前に、この自治会が設立された時の 経緯にまでさかのぼって議論を進めました。そして、今や会員も高齢化が進んでいること、会の収入減が会儀なくされる中、現在の自治会事業の見直しが必要との考え に至っています。スクラップアンドビルドという意見も出ています。また、当面 やるべき短期的な見直しと、中長期的な改革があるのではという考え方も出されました。 一方、委員会として自治会の個々の事業についてどこまでその分析がでさるか という疑問も呈されています。 今後の進め方これからも会合を持ち、検討を続け自治会のあり方を模索して行きますが、進 め方として、ことの性格から出来るだけ多くの方の意見を頂きたく思います。会員の皆様のご意見をお願いします自治会の今後の方向付けを行なう大変重要な事柄です。自治会の運営、個々の事業、 今後の方向について日頃お感じになっていることなどがありましたらこの機会に是非お 聞かせ下さい。 班長さん、地区点さんを通じて、あるいは自治会舘に直接でも結構です。 委員会の検討の参考にさせていただき、ひいては自治会の運営に反映させたいと思います。 |